71位西岡はジョコビッチにストレート負け

 「テニス・全豪オープン」(24日、メルボルン)

 男子シングルスで4大大会初の3回戦進出を果たした世界ランク71位の西岡良仁(ミキハウス)は、前回大会を含めて全豪最多となる7回優勝の同2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。3-6、2-6、2-6のストレートで敗れた。

 表情は険しいままだった。時折首を左右に振って苦しい状況を示した。ジョコビッチの鋭いサーブに許したエースは17本。そして正確無比なショットに苦しみ続ける展開。3セットとも最初のサービスゲームを落とし、波に乗れない。相手より大きい声援を受けながら、持ち前の粘りも最後まで見せることはなかった。

 両者は昨年11月の国別対抗戦デビス杯1次リーグ(スペイン)でも対戦。西岡は1-6、2-6で敗れていた。

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