正代と徳勝龍がともに勝って1敗で首位並走 1差で貴景勝 かど番豪栄道は敗れて大関陥落

突き落としで阿炎を破り、1敗を守った正代(左)=両国国技館(撮影・出月俊成)
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 「大相撲初場所・12日目」(23日、両国国技館)

 混戦の優勝争いはトップ並走の前頭17枚目の徳勝龍(木瀬)と、同4枚目の正代(時津風)がともに勝利。11勝1敗とし、首位を守った。

 大関・貴景勝(千賀ノ浦)は栃ノ心(春日野)を逆転の小手投げで下し1差で追走。

 2敗で追走していた輝(高田川)、豊山(時津風)は3敗目を喫し一歩後退。北勝富士(八角)は押し出しで遠藤(追手風)を破り3敗を守った。

 後がないかど番の大関・豪栄道(境川)は関脇・朝乃山(高砂)に敗れ負け越し。大関からの陥落が決まった。

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