B1島根・鈴木監督パワハラで処分 2カ月間の全職務停止 泳げないスタッフに強要

 バスケットボール男子のBリーグは21日、B1島根の鈴木裕紀監督(42)がスタッフや選手にパワハラ行為をしたとして、2カ月間の公式試合に関わる全職務の停止処分を科したと発表した。

 島根とBリーグによると、鈴木監督は昨年7、8月に泳げないと事前に伝えていた男性スタッフに対し、練習先の海水浴場で泳ぐことを強要。一方的に食事代をかけてシュート勝負を求め、外すたびに人前で侮辱し、食事代を払わせるなどした。また、ある選手には解雇をほのめかすなど精神的苦痛を与えた。

 昨年8月、Bリーグに通報があり、チームが弁護士を介してヒアリングを行った結果、判明した。被害を受けた男性スタッフは現在休養している。

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