正代と徳勝龍、1敗で首位キープ 炎鵬を下した貴景勝ら3人が2敗

 大相撲初場所10日目(21日・両国国技館)大関貴景勝は炎鵬を押し出し2敗を守った。正代と徳勝龍の平幕2人が1敗をキープし、首位を維持。正代は松鳳山を寄り切り、徳勝龍は千代丸を突き落とした。かど番大関の豪栄道は宝富士に送り出されて7敗目。

 日本相撲協会広報部によると、10日目を終えて平幕2人がトップで並ぶのは1972年名古屋場所の豊山、高見山以来、48年ぶり。

 関脇朝乃山は栃ノ心に下手投げで敗れて4敗目を喫した。関脇高安は小結阿炎をはたき込んで4勝目。

 2敗は貴景勝と平幕の豊山、輝の3人で変わらなかった。十両は元大関の照ノ富士が10戦全勝で単独トップ。

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