かど番の豪栄道が5敗目 優勝争いトップ1敗は貴景勝、正代、徳勝龍

●豪栄道(叩き込み)阿炎○=両国国技館(撮影・三好信也)
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 「大相撲初場所・8日目」(19日、両国国技館)

 混戦となっている優勝争いは、大関貴景勝(千賀ノ浦)、平幕の正代(時津風)、徳勝龍(木瀬)が1敗を守った。

 貴景勝は懐の深い隠岐の海(八角)を寄り切った。

 正代は新関脇朝乃山(高砂)にぶつかっていき、すくい投げで勝負を決めた。9日目は貴景勝-正代の一番が組まれている。

 今場所に大関復帰をかけている関脇高安(田子ノ浦)は北勝富士(八角)に攻め込まれ、押し出され5敗目。大関復帰に必要な10勝には、残り全勝が必要となった。

 かど番の大関豪栄道(境川)は、結びの一番で小結阿炎(錣山)と対戦。一度は軍配を受けたが物言いがつき、協議の結果、軍配差し違えで黒星。5敗目を喫した。阿炎は4勝4敗。

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