野球代表、稲葉監督が五輪金誓う 大学監督会で講演

 野球日本代表の稲葉篤紀監督が17日、横浜市内で行われた全日本大学野球連盟の監督会で約150人の指導者に講演し、東京五輪で「野球人口を増やすという意味で大事な大会。野球をやりたい、という子供を増やしたい」と金メダル獲得を誓った。

 東京五輪は選手登録枠が24人と少ない。「野手に関してはこの選手で、と決めていかないといけない」とレギュラーを固めて臨む考えを示した。

 「出会い」をテーマに恩師とのエピソードも披露した。ヤクルトで野村克也監督から「考える野球」の大切さを学び、若松勉監督からは「一年間(不振でも)使い続ける」と言葉を掛けられ、意気に感じたことを語った。

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