レスリング女子・須崎「絶対に金メダル」 まずは悲願の五輪切符獲得へ

 レスリング女子50キロ級で18年世界女王の須崎優衣(20)=早大=が13日、千葉県松戸市内で成人式に出席した。地元での式典に「感謝の気持ちがすごくあふれてきました」と話した。

 普段は選手としてクールな姿を見せるが、成人式にはクリーム色のキュートな振り袖姿で登場。楽しそうに友人と言葉を交わした。着物は母のお下がりで「変身してうれしかった」とニッコリ。式では松戸市の本郷谷健次市長に紹介される場面もあった。

 2020年の抱負は「絶対に東京五輪に出場して金メダルを取って、いろんな人に恩返しをしたい。今日あらためて強く思いました」。代表には東京五輪アジア予選(3月27~29日・西安=中国)2位以内で内定する。「(3月は)一瞬で来ると思うので、毎日毎日練習をしっかりやりたい」。悲願の五輪切符獲得へ、新成人は決意を固くした。

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