京都が17度目V 高校生の三原、村松が区間タイ記録の好走 都道府県対抗女子駅伝

 「全国都道府県対抗女子駅伝」(12日、京都市西京極陸上競技場発着=9区間、42・195キロ)

 京都が2時間16分15秒でゴールし、3年ぶり17度目の優勝を果たした。2位は宮城、3位は東京で、昨年優勝の愛知は20位だった。

 京都は1、2区での18位から少しずつ順位を上げ、5区の三原梓(立命館宇治高)が区間タイ記録の12分53秒で8人抜き。7区の村松結(立命館宇治高)が12分21秒と同じく区間タイ記録を出して好走し、トップで8区へとつないだ。最終9区では、昨年9月にMGCに出場した一山麻緒(ワコール)が、東京の新谷仁美(積水化学)が区間賞の猛追を見せる中で逃げ切った。

 また、1区では5000メートルで東京五輪参加標準記録を突破している長崎の広中璃梨佳(19)=日本郵政グループ=が18分44秒(山中美和子=ダイハツ)の区間記録を17年ぶりに更新する18分39秒を出し、5年連続で区間賞を獲得した。

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