体操・萱和磨「落ち着いて」五輪金獲りへ ミスない演技で日本を引っ張る!
体操男子で昨年の世界選手権団体総合と種目別平行棒で銅メダルの萱和磨(23)=セントラルスポーツ=が6日、千葉県印西市でチームとしての新年初練習に臨み、全6種目を調整した。五輪イヤーの幕開けに「勝負の年なのに落ち着いている」と冷静に語った。
団体、個人総合共に東京五輪金メダルを目指す日本の新エースは、年末年始も元旦以外は鍛錬。跳馬で高難度のロペス(伸身カサマツ跳び2回ひねり)も「仕上がってきている」とうなずいた。
ミスのない演技が武器で「いつでも同じ演技ができれば、個人総合でも金メダルがかなり狙える」と自信をのぞかせる。五輪代表にはW杯シリーズの結果次第では最速で内定する可能性がある。「早く決めて日本を引っ張る」と覚悟をのぞかせた。