阿部一二三&詩「初心に戻れる」地元神戸で2020年必勝祈願 ヴィッセル初Vにも刺激

 初詣に訪れ、絵馬に「優勝」と書いた阿部詩(左)と、「勝負に勝つ」と書いた阿部一二三
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 兄妹で東京五輪出場と金メダル獲得を目指す柔道男子66キロ級の阿部一二三(22)と女子52キロ級の阿部詩(19)=ともに日体大=が2日、地元・神戸市の三石神社で初詣を行った。19年世界王者の丸山城志郎(ミキハウス)と激しい代表争いをしている一二三は絵馬に「勝負に勝つ」と記し、詩も「優勝」と書いて必勝を祈願した。

 実家近くとあって、地元の参拝客から「頑張ってね」、「応援してるで」と激励を受けた阿部兄妹。さらに、詩は小学生時代の同級生とも偶然顔を合わせ、「(卒業以来)6年ぶりです。懐かしい(笑)」と久々の地元で心身共にエネルギーをチャージした。

 勝負の年である2020年の正月は、両親、長兄の家族5人がそろって、昔からのトレーニング場所だったノエビアスタジアム周辺でランニングや懸垂などを敢行して始動した。一二三は「自分を強くしてくれた街。初心に戻れる」と原点回帰し、詩も「帰ってこれる場所。居心地がいい」と気持ちを新たにした。

 前日1日には同スタジアムを本拠とするサッカーJ1・ヴィッセル神戸が天皇杯で優勝。創立25年目での地元クラブの初タイトルに、一二三は「僕も見ていたんですけど、すごく興奮しました。(対戦相手の)鹿島もすごく強かったと思うんですけど、初めての決勝で初優勝で。(自分も)もっと頑張ろうと思いました」と刺激を受けた様子。詩も「今年は神戸に縁があるのかなと思います」と、地元出身アスリートとして追い風にするつもりだ。

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