3区・東京国際大ヴィンセントが爆走区間新 従来記録を2分以上縮める 青学2位

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 3区は混沌の中盤戦となった。2区を8位で通過した東京国際大の留学生ヴィンセント(1年)が激走し、7人抜き。11・3キロ過ぎで先頭をとらえると、そのまま独走態勢にもちこみ、トップで4区につないだ。森田歩希の持っていた区間記録(1時間1分26秒)を2分以上縮める59分25秒の驚異的な区間新記録をマークした。

 往路優勝を狙う国学院大と、王座奪還を狙う青学大がし烈な2位争い。序盤に飛び出した青学大の鈴木塁人(4年)を、国学院大の青木祐人(4年)が18・9キロで並びかけたが、最後は再び鈴木が突き放して、青学大が2位、国学院が3位でタスキリレー。連覇を狙う東海大は5位、駒大は6位でで通過。2区でエース相沢が追い上げた東洋大は、3区は苦しみ、首位と4分差の10位で通過。往路3連覇が厳しくなってきた。

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