東京五輪・選手村村長に川淵三郎氏「夢のまた夢みたいな話」

 2020年東京五輪・パラリンピック組織は19日、五輪とパラリンピックの選手村の村長に、元日本サッカー協会会長で日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵三郎氏(83)を起用すると発表した。村長代行は講道館館長の上村春樹氏(68)が務める。

 川淵氏は組織委を通じて「とても名誉なことと心からうれしく思っている。1964年の東京五輪にサッカー選手として出場し、56年後にまた、東京五輪・パラリンピックに参加できるなんて、夢のまた夢みたいな話。世界から集まる選手たちにとって、快適で居心地のいい思い出深い選手村になるよう、最善の努力を尽くす覚悟」とコメントした。

 選手村の宿泊棟は東京都中央区晴海に整備される。

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