監督復帰の栄和人氏「選手のために頑張る」言葉少なに意気込み 2年ぶりセコンド復帰も

 パワハラなどを巡る問題で昨年6月に至学館大レスリング部監督を解任され、11月に同職への復帰が発表された栄和人氏(59)が18日、都内で行われた全日本選手権(19日開幕、東京・駒沢体育館)の監督会議に出席。今大会から約2年ぶりにセコンドにも復帰する可能性があり、「とにかく選手のために頑張る。それだけです」と言葉少なに意気込みを語った。

 栄氏は前身の中京女子大から長年女子レスリングを指導し、五輪3連覇の吉田沙保里さんらを育てた。しかし昨春、元教え子の伊調馨(ALSOK)らに対するパワハラ行為が認定され、昨年4月に日本協会の強化本部長を辞任。また、至学館大の監督も同6月に解任された。

 ただ、一部選手からの要望もあり、同12月からは学外コーチとして週2回程度指導を再開。至学館大は先月、東京五輪に向けて選手からの要望があり、栄氏が深く反省し情熱が回復したことを理由に監督として再任する方針を発表した。

 至学館大を拠点とする選手では、川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)、川井友香子(至学館大)、向田真優(同)の3選手が東京五輪代表に内定。さらに、土性沙羅、登坂絵莉(ともに東新住建)が代表入りを目指し、全日本選手権に出場する。

 パワハラ問題が発覚して以降、初めて本格的に現場に戻る栄氏は「とにかくしっかり強化を頑張りたい。試合に集中する」と話し、足早に会場を後にした。

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