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かみつき被害のレスリング高谷「いい男が台無し」腹部に歯の痕跡くっきり

世界選手権から帰国した高谷惣亮。腹部にはかみつかれた痕が痛々しく残り、頭突きを受けた左目は腫れ上がっていた=羽田空港
世界選手権から帰国した高谷の腹部には、1回戦の相手にかみつかれた痕が痛々しく残っていた=羽田空港
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 パリで行われたレスリングの世界選手権で男子フリースタイル74キロ級に出場し、1回戦の相手に“頭突き&かみつき”の反則攻撃を受けた高谷惣亮(28)=ALSOK=が28日、羽田空港に帰国し、痛々しい傷跡を報道陣に見せた。

 高谷は26日に行われた1回戦でアルメニア選手と激突。有利に試合を進めていたものの、いきなり顔面に向けて頭突き攻撃を受けた。さらに、フォールを狙った際には腹部にかみつかれ、相手の反則負けになった。

 試合から2日経ったものの、腹部にかみつかれた歯の痕は痛々しく残っていた。頭突きを受けた左目付近も、どす黒く腫れ上がっており、「しばらくずっと脳しんとうみたいな感じでフラフラだった。これでもマシになった方です」と高谷。鍛え抜かれた肉体美と端正なマスクを誇る日本男子のエースは「せっかくのいい男が台無しですよ」と苦笑いするしかなかった。

 高谷は銀メダルを獲得した14年大会でも、ベラルーシ選手との試合中にいきなり殴られる一幕があり、試合後の控室では熱湯をかけられる被害に遭っていた。男子フリーの井上謙二強化委員長は「高谷はなぜか乱暴な選手と当たる」と苦笑い。今年1月のヤリギン国際(ロシア)でも口の中を指でえぐられたこともあり、「ロシアや旧ソ連系の選手は、必死になると頭で考えるより先に手が出てしまう選手が多い」と警戒を強めた。

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