八村、そけい部損傷で5試合欠場…同僚の脚が股間に 開幕から25試合連続先発で奮闘

 NBA、ウィザーズは17日(日本時間18日)、前日16日のピストンズ戦でそけい部を負傷し、後半プレーしなかった八村塁(21)があす18日(同19日)のブルズ戦から26日(同27日)のピストンズ戦までの5試合を欠場すると発表。26日以降に再検査を行い、復帰時期を決めるという。

 八村がアクシデントに見舞われたのはピストンズ戦の前半終了間際だ、第2Q残り24秒にリバウンドに飛び込んだ際に同僚ボンガが振り上げた右足が股関部分に接触。背番号「8」は着地と同時にフロアに倒れ込んで悶絶した。険しい表情のまま、しばらく立つことができなかったが、痛みを押してその後もプレー。しかし、第3Q以降はプレーせず、チームは「そけい部挫傷のため、今夜の残り試合は欠場する」と発表していた。

 6月のドラフトで1巡目全体9位に指名された八村は開幕から全25試合にスタメン出場。1試合平均出場時間はエースのビールに次ぐ29・2分でチーム3位の13・9得点、同2位の6リバウンドを記録。チームが8勝17敗と苦しむ中、新人ながら中心選手として奮闘していた。

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