ナガマツ辛勝発進 永原「球が走らなかった」

 「バドミントン・ワールドツアーファイナル」(11日、広州)

 開幕して1次リーグが行われ、ダブルスの男子A組は遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)が園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)を2-0で制して白星発進した。女子B組で世界選手権2連覇の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)はタイのペアに逆転勝ちした。大会は各種目のWT年間上位や世界選手権覇者の8人、8組が出場。2組に分かれる1次リーグは各組2位までが準決勝に進む。

 永原、松本組は格下のタイのペアに苦しみながら初戦を白星で飾った。「全体的に球が走らなかった」(永原)と、会場の傾向をつかむのに腐心し、持ち前の強打が鳴りを潜めた。最終ゲームも19-14から6連続失点したが、慌てずに窮地を脱した。松本は「何とか修正して勝ちにつなげられて良かった。明日も気持ちで負けないようにしたい」と力を込めた。

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