関大 織田氏騒動の経緯発表は保護者側の「大変強い要望があった」 6日に説明会

 関西大は10日、アイススケート部監督を退任した織田信成氏について、関大が聞き取り調査を行った一部を発表した。織田氏は監督時代に、浜田美栄コーチよりモラハラを受けたとして11月に浜田コーチを提訴している。

 関大がここにきて経緯を発表した大きな理由が6日に開催された保護者説明会だった。

 関大が発表した文書によると、関大側は関大たかつきアイスアリーナに通う学生、生徒、児童、および保護者の「静謐な環境の維持・向上に努めて参りましたが、この間、多くの関係者から不安や疑問の声が上がっている」という。

 特に6日に行われた保護者への説明会で「多くの親や子供達が不安を感じている。大学の対応・経緯などを公表してほしい」という「大変強い要望があったことを考慮したものです」と、保護者側からの声が大きく影響したことを記している。

 また、織田氏がテレビメディアなどで解説、タレント業務なども行っていることから、これまで織田氏の体調面に配慮をしてきたが「最近の活動等のご様子から、その不安がある程度払拭されたものと判断しました」とも記している。

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