啓光ラグビー部員12人に激減 大ピンチにネット衝撃「知らなかった」 全国優勝7回も
俳優・高橋光臣(37)が27日放送のフジテレビ系「BACK TO SCHOOL!」に出演。母校で、かつて高校ラグビーの強豪で全国大会優勝7回を誇った大阪・常翔啓光学園が、現在部員12人の大ピンチにあることを伝えた。
番組では、TBSドラマ「ノーサイド・ゲーム」でキャプテン岸和田徹を演じた高橋が母校を訪問。高橋が在籍した当時は全盛期で、全国優勝7回、戦後初4連覇を達成した強豪が、ここ10年以上、全国大会の舞台から姿を消していることが紹介された。
高橋は「僕らの時は部員が120人ほどいたんですが、いまは大変な状況だと」と、部員わずか12人となっている練習現場を訪れた。高校時代からの親友の川村圭希監督に迎えられ、高橋も練習に加わることに。
部員激減の理由は、学校の経営方針で進学校化に舵を切ることになり、2008年に共学となり、学校名も啓光学園から現在の名称に。ラグビー推薦入学やスポーツクラスがなくなり、入部希望者は年々減っていることが説明された。
12人は、1年生6人、2年生6人、3年生0人の構成。今年から部員が足りない他の学校と合同チームを組んで大阪予選に出場。優勝しても合同チームは全国大会に出場できない大会規定である中、準々決勝まで進出した後輩たちと高橋が過ごした模様が紹介された。
かつての強豪校が迎えているピンチに、ネット上では「知らなかった」「啓光学園ラグビー部がこんなことになってたとは」「昔のラグビーは大阪工大高と啓光学園の2強だったのに」「強すぎて負けろよぐらいに思ってたチームやのに」と驚きのコメントが殺到。
放送を受け「部員増えてほしい」「復活して欲しい」「また花園出たらまじドラマ」と願う声も集まっている。