羽生結弦が手応え「Origin」初の4回転ループ&サルコー成功「課題を超えられた」

NHK杯を制して笑顔を見せる羽生結弦=真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(23日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 男子フリーが行われ、羽生結弦(24)=ANA=が195・71点、SPとの合計305・05点で、3年ぶりの同大会優勝を決めた。ほぼ完璧な演技を披露したSPの後には「悔しい」「ダメだ」などの厳しい言葉を自分に向けていたが、フリーの後は「一つ課題を超えられた」と一定の手応えをつかんだような言葉が出た。

 羽生はフリーの演技は昨季から「Origin」というプログラムを採用し、2シーズン目に入っている。しかし、冒頭の4回転ループ、2本目の4回転サルコーを出来栄え点もプラスになる形で揃えて成功させたのは今大会が初めて(ループで1・65点、サルコーは3・19点の加点)だった。

 こうした点を踏まえて「(4回転)ループとサルコーを跳ぶのが、この大会の目標だった。降りたと判定されたループは初めてなので。しっかり片足で立てたのは。一つ課題を超えられた」と振り返った。

 得点は今年10月の優勝したスケートカナダで出した合計322・59点には届かなかったが、1つジャンプが抜けてしまうミスがあったためだった。「もう少し点を出したかったですけど。320点ぐらい。一つ(ジャンプが)抜けちゃったのでしょうがない」と語った。

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