男子GPファイナル出場6人決定 羽生は3年ぶりV狙う 連覇かかるチェンら出場

NHK杯を手にする羽生結弦(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(23日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 男子フリーが行われ、SP1位の羽生結弦がフリー195・71点、合計305・05点を記録し、2位に約55点差をつける圧勝で同大会3年ぶり優勝を果たした。GPファイナル出場権も確保した。

 GPファイナル出場6人は、すでに出場権を確保していたネーサン・チェン(米国)と、アレクサンドル・サマリン(ロシア)に加え、羽生と今大会2位のケビン・エイモズ(フランス)。さらにドミトリー・アリエフ(ロシア)、金博洋(中国)が入った。

 羽生は昨季のGPファイナルはロシア杯で右足首を負傷したため、出場権を確保しながら欠場した。今年は3年ぶりのGPファイナル制覇がかかっている。今年の世界選手権王者・チェンと2大会連続五輪王者の羽生の競演が注目される。

 女子はトルソワ、シェルバコワ、コストルナヤ、ザギトワ(以上、ロシア)と前年優勝の日本の紀平梨花にテネル(米国)の6人が競う。

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