ザギトワ3位 女王のプライド SP出遅れから巻き返す「私にとっていい経験」

 フリーで華麗な演技中に笑顔を見せるザギトワ=真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(23日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 女子フリーが行われ、SP4位と出遅れた平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は7本のジャンプの要素を美しくまとめ、フリー151・15点、合計217・99点と、ともにシーズン自己ベストをマークした。

 冒頭の3回転ルッツ-3回転ループという高難度の連続ジャンプを美しく降り出来栄え点で2・02点の加点を得た。2回転アクセル-3回転トーループも着氷。3回転サルコー、2回転アクセルと次々と要素を演じていった。

 後半に入って、3回転ルッツを成功させると、3回転フリップからの3連続ジャンプの1つめのフリップが回転不足をとられ0・30点の減点。単独の3回転フリップは成功させた。スピンは3本中1本が最高評価のレベル4、2本がレベル3にとどまった。ステップシークエンスもレベル3だった。

 SPから1つ順位を上げ、女王のプライドを示した。「このリンクで踊ることができて光栄。拍手を受けられてうれしかった」と振り返った。SPではミスもあったが、「こういう経験は今までもある」、「今回の大会は私にとっていい経験になりました」と力強い言葉も残した。

 GPファイナル出場も確保。日本のファンに対しても「たくさんの応援があることは気持ちに影響があるが、私が苦しんでいる姿より軽やかに演じている姿を見せたい。力になっている」と語っていた。

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