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羽生結弦、世界最高得点奪還へ、自然体に潜む自信「今季1番点を出してるのは僕だ」

フォトセッションでガッツポーズをする羽生結弦。手前は紀平梨花=真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(22日開幕、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 日本選手による公式会見が行われた。16年大会以来3年ぶり4度目の優勝を狙う羽生結弦(24)=ANA=は、代表ジャージを腕まくりして気合を示して登場。「最後まで全力で、健康にSP、フリーとも滑り切れたらなと思います」と、意気込みを語った。

 GP初戦のスケートカナダでは今季世界最高得点の322・59点をマーク。ネーサン・チェン(米国)の持つ現行の採点方法での世界最高得点である323・42点(19年世界選手権)に0・83点差に迫った。更新への自信を問われると「言われないと分からないぐらいだった」と苦笑いし「今季は今季で、昨季と比べてもしょうがない。ルールも変わってるので」としつつ「今季1番点を出しているのは僕だという自信はあるし、それを超えたい思いもある」とキッパリ。「プレッシャーはあるし、期待されるだろうけど、それは結果としてついてくるもの。期待に応えたい気持ちはある。思い描く演技をしたい」と、冷静に語った。

 以前の採点法で330・43点の「歴史的スコア」を持つ羽生が再び“定位置”に戻れるかにも注目が集まる。

 同日に行われた公式練習では、羽生は、ループ、サルコー、トーループの3種類の4回転を計9本着氷するなど、まずまずの仕上がりで調整を終えた。スケートカナダ後の調整について「しっかり積み上げてこれた。土台をしっかり作って、体力をしっかり作ってこれた。コンディションはいい状態。よりよいものを目指して練習してきました」と胸を張った。

 フリー「Origin」の曲かけでは、冒頭の4回転ループ、続く4回転サルコー、3回転ルッツ、4回転トーループを決めた。しかし演技終盤の3連続ジャンプで着氷が乱れ、トリプルアクセル(3回転半)が1回転半になるなどミスが続いた。

 その後はほとんどジャンプを跳ばず。トリプルアクセルからの連続ジャンプ、SPの演技開始の姿勢から振り付けを通しての4回転サルコー、4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプだけの“集中型”で調整し、オーサーコーチらと話し込む時間も長かった。練習時間の終盤は入念にステップを刻み、氷の感覚を確かめた。

 男子SPは22日午後7時5分から行われ、11番滑走の羽生は8時26分頃登場予定だ。

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