瀬古利彦リーダー 東京五輪マラソン周回コース案は「全然悪くない」

 2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催を巡り、大会組織委員会、札幌市、北海道は18日、2回目の実務者会議を札幌市で開き、マラソン、競歩とも市中心部の大通公園を発着点とすることで一致した。組織委はコースについて、マラソンは市中心部の約20キロを2周する案、競歩は「札幌駅前通」を複数回、往復する案を提示。札幌市、北海道は具体的な課題を精査する。

 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが18日、東京都内で報道陣に対応し、東京五輪のマラソンで大会組織委員会から周回コースが提案されたことに「今の世界大会では標準的な形。全然悪くない」と話した。大通公園が発着点となる方針を報道などで知り「極端な上りというのはない」とコースを予想。その上で「あとは時間。何時にスタートするとか、そういうのを早く決めてもらえれば」と要望した。

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