大関豪栄道が九州場所休場 左足首負傷、かど番へ

 大相撲の東大関豪栄道(33)=本名沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=が九州場所2日目の11日、左足首のけがで休場した。敗れた初日の小結遠藤戦で負傷していた。師匠の境川親方(元小結両国)によると再出場しない方針で、来年1月の初場所は9度目のかど番になる見通し。

 豪栄道は病院での検査後に、福岡県大野城市の境川部屋で靱帯を損傷していることを明かし「しばらく(時間は)かかると思う。ファンの皆さんに申し訳ない」と厳しい表情だった。患部を固定し、松葉づえを使用する状態だった。

 境川親方は「本当に残念だ。変な転び方をしたから、まずいと思っていた」と話した。

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