紀平梨花 練習でトリプルアクセル8割着氷「いい感じだな」

フィギュアスケート・GPシリーズ・スケートカナダに向けて調整を行った紀平梨花=カナダ・ケロウナ(撮影・堀内翔)
3枚

 「フィギュアスケート・スケートカナダ」(25日開幕、ケロウナ)

 前日練習が24日(日本時間25日深夜)から行われ、女子の紀平梨花(17)=関大KFSC=と本田真凜(18)=JAL=が参加した。

 紀平は大会へ向け「そんなに順位は考えていないが、取りあえずこの大会で自信を持ってNHK杯へいけるように高い点数と自信になる演技がしたい」と語った。

 優勝した9月のオータム・クラシックの前に左足首を痛めた影響が長引いており、今大会では最も不安を感じるルッツを封印。SP「ブレックファスト・イン・バグダッド」の曲かけでは、冒頭がトリプルアクセル(3回転半)、続いて3回転フリップ-3回転トーループの連続ジャンプ、最後に3回転ループのジャンプ構成で臨んだ。

 午前の練習では、代名詞のトリプルアクセルを10本中8本を着氷。80パーセントという高い成功率に「アクセルは結構感覚がいい感じだな、ここのリンクともマッチしてきたなという感じがした」とにっこり笑った。

 また導入を目指している4回転サルコーについては「やらない構成にはしている」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス