サーフィン・村上舜 全体最高14・67点で8強 同組の弟・蓮は4位で敗退

 「サーフィン・ホワイトバッファロー日向プロ」(19日、お倉ケ浜海水浴場)

 サーフィンのプロ最高峰、チャンピオンシップ・ツアー(CT)の来季参戦権を争う予選シリーズ(QS)が行われ、9月のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)でアジア最上位となり五輪出場権を条件付きで獲得した村上舜(22)は4回戦1組を全体最高の14・67点で突破し、8強入りした。20日は男女ともに決勝まで行われる予定。

 村上は開始早々に空中に飛び出す大技「エアリバース」を華麗に決め、5・67点をたたき出した。「少し速い波に乗ったので、技が1発しか入らないと思った。少しリスクのあるマニューバー(波の上でボードの方向を変えること)をしよう」と攻めたライディングで序盤のリードにつなげた。

 その後も5本目で8・17点、7本目では6・50点を出し、2本の波の合計点を底上げ。今大会全ての試合で、8点超えの高得点を並べた。同組の弟・蓮は4位で敗退。「勝ってほしかったけど、試合なんでしょうがない」と苦笑いした。

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