NBAドラフト1位ザイオン、開幕アウト 右膝痛再発 米メディア伝える

 NBAペリカンズのドラフト全体1位指名のザイオン・ウィリアムソン(19)が右膝痛を再発させたため、4日後に迫ったシーズン開幕戦に間に合わないと18日(同)、米スポーツ専門局、ESPN(電子版)が伝えた。

 チームは前日に同選手が右膝を痛めたため、この日予定されていたニックスとのプレシーズンゲーム最終戦を欠場し、検査と診察を受けると発表していた。

 同サイトは情報源の話として「右膝の状態は深刻ではないが、開幕から数週間欠場することが予想される」と報道。ジェントリー監督の話として右膝を痛めたのは13日のスパーズ戦の試合中だったと伝えた。

 身長201センチ、体重128・8キロのウィリアムソンはここまでプレシーズンゲーム4試合に出場。1試合平均約28分間プレーし、同23・3得点、6・5リバウンド、2・3アシスト、1・5スチールをマーク。シュート成功率は71・4%だった。初戦の7日のホークス戦は16得点、7リバウンド、3アシスト、3スチールを記録すると、9日のブルズ戦で29得点をたたき出した。11日のジャズ戦で26得点。右膝を痛めた13日のスパーズ戦は約31分間出場し、22得点、10リバウンドを挙げていた。

 名門デューク大出身のウィリアムソンはドラフト前の2月に出場したノースカロライナ大戦で試合中に履いていたシューズが壊れて転倒し、右膝を痛めて途中交代。その後の6試合を欠場した。また、ドラフト後の7月に参加したサマーリーグでも初戦で8分間プレーした後、左膝に痛みを訴えて途中交代。残り試合を欠場していた。

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