鈴木大地長官「非常にみっともない」テコンドー問題の早期改善を求める

 スポーツ庁の鈴木大地長官は11日、全日本テコンドー協会が強化方針などを巡ってトップ選手と対立している問題で取材に応じ、「(東京五輪開幕まで)300日を切っている中で強化の混乱というのは非常に憂慮すべきこと」と強い懸念を表明。「協会は選手を全力でサポートしなくてはいけないのに、非常にみっともない。早くしっかりしてくれ、という状況だ」と述べ、協会に改善を求めた。

 強化態勢などを問題視する選手側が9月の強化合宿をボイコット。8日の理事会で強化担当者3人の交代が決まったが、金原昇会長らの運営を問題視する一部の正会員は、会長を含む全理事を選び直すために臨時の総会開催を目指す動きを見せている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス