超党派のスポーツ議員連盟は1日、東京五輪・パラリンピックのレガシー(遺産)づくりに向けたプロジェクトチーム(PT)会合を開き、バスケットボールのBリーグをスポーツ振興くじ(サッカーくじ)の対象に加えるための法案を、来年の国会に提出する方針を固めた。スポーツ政策を提言する新組織の設置に向け、協議を進めることも確認した。
日本バスケットボール協会の川淵三郎エグゼクティブアドバイザーは、Bリーグもくじの対象にするよう要請。座長の自民党の遠藤利明元五輪相は会合後、スポーツ施設整備に充てる予算がさらに必要だとして「2020年の通常国会で法律を整備したい」と述べた。