織田信成元監督「モラハラ」告発、大久保佳代子「よっぽど」 従来と形態ちがうとの指摘も

 プロフィギュアスケーターの織田信成氏が29日付ブログで、今月9日に発表された自身の関大アイススケート部監督退任の理由について、「リンク内で私に対して嫌がらせやモラハラ行為があり、その影響で今年春頃から体調を崩すようになった」と訴え、多忙による退任としている大学側の説明を否定した。体調を崩し3カ月、リンクに行くことができなかったとし、大学側の対応を「誠意あるものに思えなかった」とした。関大側はデイリースポーツの取材に対し事実関係を確認中とした。

 同日、この問題をTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」が特集。まだ関大からの説明がない状況としたうえで、出演者らは驚きを口にした。大久保佳代子は「お仕事を何回かさせていただきましたが、明るいし常にニコニコされている方だから、その方がそこまで。選手のことも大事にされているかんじですし、よっぽどですね」と語った。

 竹田恒泰氏は「3カ月も行けなくなってしまうのは、よほどだと思いますね。特別、精神的に弱いとは聞いたこともないですし、よほどのことがあったんだろうなと思います」と推察した。

 解説委員の石塚元章氏は「スポーツを巡る不祥事やパワハラはこれまでさんざん出て来ましたが、これまでは監督による選手へのパワハラなどで、ちょっと今回は形態が違うなと感じます」と指摘した。

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