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走り幅跳び 橋岡「ホッとした」城山とともに22年ぶり世界陸上決勝へ

 男子走り幅跳び予選で言葉を交わす城山正太郎(左)、橋岡優輝(右)ら=ドーハ(共同)
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 「陸上・世界選手権」(27日、ドーハ)

 2年に1度の陸上の祭典が開幕し、男子走り幅跳び予選が行われた。前日本記録保持者の橋岡優輝(20)=日大=が2本目で8メートル07の好記録をマークし全体3位、現日本記録保持者の城山正太郎(24)=ゼンリン=が1本目で7メートル94を跳び、全体8位で決勝進出。同種目の決勝進出は22年ぶりの快挙となった。

 “サニブラウン世代”の1人が、初の世界陸上の舞台で輝きを放った。橋岡は2本目で8メートル07の好記録をマーク。3本目をパスし、全体3位通過。日本勢の世界選手権では95年イエーテボリ大会の朝原宣治(8メートル08)以来の8メートルジャンプで、同種目ではコーチである森長正樹の97年アテネ大会以来22年ぶりの決勝進出を成し遂げた。

 「とりあえずホッとしました。うまくいかなかった部分もあったけど、ある程度の修正であそこまでもっていけた。1本目は会場の雰囲気にのまれたけど、いつもどおりを心がけました」と、端正なマスクを緩めた。

 「やっと世界で戦える」。喜びを感じながら踏んだ初の大舞台だった。15年に同学年のサニブラウンらと日本陸連が定める将来有望選手のダンヤモンドアスリートに認定された。U20世界選手権、ユニバーシアードで金メダルを獲得するなど順調にキャリアを積み上げてきたが、サニブラウンは15年世界選手権に初出場し、200メートルで準決勝進出。17年には200メートルで史上最年少決勝進出を果たすなど、常に先を行っていた。「15年からハキームは世界陸上に出ていた。早く肩を並べたいと思っていた」。種目は違えど、同世代とライバルとやっと一緒に立った舞台で、まず1つ爪痕を残した。

 日本記録保持者の城山も1本目で7メートル94を跳び、全体8位で決勝進出。8月に福井で行われた大会で、自己記録をなんと39センチ更新する8メートル40の日本記録を樹立したばかり。「記録は低いけど、1発目で通過できたのはよかった」。真価が試される大一番で、勢いを見せつけた。

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