「レスリング・世界選手権兼東京五輪予選」(20日、ヌルスルタン)
女子62キロ級で川井友香子(22)=至学館大=が銅メダルを獲得して日本協会の選考基準を満たし、57キロ級覇者で姉の川井梨紗子(24)=ジャパンビバレッジ=に続いて東京五輪代表に決まった。伊調馨(35)=ALSOK=は旧階級の58キロ級、63キロ級を合わせて五輪で4連覇していたが、五輪出場の可能性が事実上なくなった。
レスリングで姉妹同時の五輪代表は04年アテネ、08年北京両五輪で姉の伊調千春、妹の馨以来。68キロ級の土性沙羅(東新住建)は3位決定戦で敗れた。