炎鵬 物言いの末、行司差し違えで逆転負け 5勝4敗に

 「大相撲秋場所・9日目」(16日、両国国技館)

 関取最小兵の業師・炎鵬(宮城野)は東龍(玉ノ井)に物言いの末、行司差し違えで浴せ倒しで敗れ、5勝4敗となった。

 身長168センチ、体重98キロの炎鵬は多彩な技を繰り出し、人気を集めている。この日も身長23センチ、体重62キロ差の東龍に立ち合いでもぐり込んで前まわしをとった。体格差で東龍が浴せ倒しに出たところを、体を反りながら逆転を狙った。行司軍配は炎鵬に上がったが、物言いがつき、差し違えで東龍の勝ちとなった。

 炎鵬は名古屋場所では9勝6敗で幕内初の勝ち越しを決め、技能賞を初受賞。2場所連続の勝ち越しまであと3勝としている。

 10日目は琴恵光(佐渡ケ嶽)と顔を合わせる。5勝4敗とした東龍は栃煌山(春日野)と対戦する。

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