柔道の大野・丸山、子どもと交流 母校の天理大で地域貢献活動

 柔道の世界選手権東京大会で金メダルを獲得した男子73キロ級の大野将平(旭化成)と同66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)が7日、奈良県天理市の母校、天理大で行われた地域貢献活動に参加し、同市内外から集まった子どもたちと交流した。

 2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野は得意の内股や大外刈りを披露。丸山は初出場制覇を果たした世界選手権で右膝を負傷したが、この日は子どもに背負い投げなどを指導した。

 イベントで大野は、優勝すれば東京五輪代表に決まる可能性がある11月のグランドスラム大阪大会に向け「丸山と一緒に出るので応援に来てください」と呼びかけた。

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