錦織圭3回戦進出も格下に苦戦 サーブの安定感欠く

 「テニス・全米オープン」(28日、ニューヨーク)

 男子シングルス2回戦で第7シードの錦織圭(29)=日清食品=が初対戦した世界ランキング108位のブラッドリー・クラーン(米国)を6-2、4-6、6-3、7-5で退け、3回戦に進出した。2連覇を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)は順当勝ち。西岡良仁(ミキハウス)の2回戦は雨天順延となった。

 錦織はプレーに波が出た。理由をはっきりとは口にしなかったが、サーブの安定感を欠いたことが影響。第1サーブの成功率が第1セットは35%と低調で、試合全体でも50%。「30%(台)は珍しかったのでストレスがたまった。直ると願いながら練習したい」と修正点の一つに挙げた。

 左利きのクラーンの弱点のバックを攻め、相手が駆使するスライスショットにも対応。「回り込んでのフォアやバックハンドで前に出て相手を動かせたプレーは良かった」と手応えを強調した。

 一方で第2セットは4-2から、第4セットは5-1から4ゲーム連続で失った。世界108位にストレート勝ちを逃し「第2セットは簡単なミスをし、彼を生き返らせてしまった」と詰めの甘さが出たことを反省した。

 ゲームの取りこぼしは体力の消耗につながり、長丁場の舞台で後半戦に響く。雨のために多くの2回戦が順延となった中、屋根付きのコートで3回戦に一足早く進めたことが救いだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス