初出場の向翔一郎は銀メダルに号泣 井上監督「非常に惜しい決勝」

 表彰式で号泣する向翔一郎(撮影・堀内翔)
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 「柔道・世界選手権」(29日、日本武道館)

 初代表の男子90キロ級、向翔一郎(23)=ALSOK=が、決勝でノエル・ファンテンド(オランダ)と対戦し、技ありをとられて準優勝に終わった。ファンテンドには昨年11月のGS大阪決勝で対戦し、反則勝ちしていた。同級日本勢としては2005年の泉浩以来14年ぶりの優勝を目指していたが、向の初出場初優勝はかなわなかった。

 試合直後から号泣した向は、「準決勝まではよかった。決勝でも冷静だったけど、自分の中でいけるという自信があったのが気持ちの甘さだった」と振り返った。また、初の世界の大舞台で日本武道館の観客の声援を受け「力になった。だからこそ自分にむかつくし、自分に恥ずかしい」と語った。来年の東京五輪への代表争いへ向け「パワーをつけて東京でまた戻ってきたい」と誓った。

 日本男子の井上康生監督は「非常に惜しい決勝だった。最終的に攻めきれなかったのが残念」としながらも、「課題であった我慢をして自分の戦いをできたことは次につながった」と評価した。

 向は初戦の2回戦でベラルーシ選手に背負い投げで一本勝ち。3回戦でスロバキア選手の反則で勝利した。4回戦はオランダ選手に背負い投げで一本勝ち。準々決勝で前回大会銀メダルのシウバ・モラレス(キューバ)に小内巻き込みで一本勝ちした。準決勝はスウェーデン選手を相手に冷静な戦いぶりを見せ、反則勝ちを得て決勝へ進出していた。

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