日本好発進もメダル届かず11位 トライアスロン世界混合リレー

 「トライアスロン・世界混合リレーシリーズ東京大会」(18日、お台場海浜公園)

 東京五輪のテスト大会を兼ねて、男女各2人で争う五輪新種目の混合リレーが行われ、日本(高橋侑子、ニナー・ケンジ、井出樹里、古谷純平)は11位だった。

 日本は先頭の高橋が8位、オーストラリア出身のニナーがトップと26秒差の6位と好位置でつないだが、最終的には11位に沈みメダルには届かなかった。混合リレーは短い距離を女子、男子、女子、男子とつなぐ種目で、日本は開催国枠で出場権がある。高橋は「リレーはみんなで力を合わせる分、個人とは違うやりがいがある」と話し、アンカーの古谷は「1人1人が1秒を詰めることで前の方で勝負できる。メダル獲得という目標を諦めない」と力を込めた。

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