ラグビーにプロリーグ構想 清宮氏、W杯開催12都市拠点

 日本ラグビー協会の清宮克幸副会長は28日、東京都内で行われたシンポジウムで、プロリーグを新たに発足させる構想を発表した。スタートは2021年秋で、参加チームの本拠地は、今年9月開幕のワールドカップ(W杯)日本大会の開催12都市に置きたい考えを示した。具体的な計画は11月に発表する方針で「今、日本ラグビーを変えるためにはプロ化しかない」と意気込みを語った。

 プロリーグに参加するチームは、現行のトップリーグ(TL)からの移行と新設の両方を想定。20年シーズン限りでスーパーラグビーからの除外が決まっているサンウルブズが参加する可能性もあるという。

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