5連敗の栃ノ心が休場 診断書提出、右膝左肩…1カ月加療必要

 6日目から栃ノ心は休場、対戦相手の阿炎は不戦勝に(撮影・中田匡峻)
2枚

 「大相撲名古屋場所・6日目」(12日、ドルフィンズアリーナ)

 初日から5連敗を喫していた大関栃ノ心(31)=春日野=が6日目の12日、休場した。日本相撲協会に「左肩腱板断裂・左肩棘下筋筋断裂、右膝前十字じん帯再建後再断裂・右膝半月板損傷、右変形性膝関節症で約1カ月間の加療を要する」との診断書を提出した。

 古傷の右膝は限界で場所前に左肩を負傷しており、本来の力強い相撲とはかけ離れていた。大関の初日から5連敗(不戦敗を除く)は08年年初場所の千代大海(7連敗)以来、11年ぶりだった。

 大関から関脇に陥落した先場所10勝を挙げて今場所は大関に返り咲いた。再出場がなければ、来場所、3度目のカド番となる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス