ラグビーW杯会場でテロ訓練 釜石、サリン散布など想定

 ラグビーワールドカップ(W杯)の開催に向け、試合会場の一つ「釜石鵜住居復興スタジアム」(岩手県釜石市)で11日、国民保護法に基づくテロ対策訓練が行われた。県や自衛隊、消防などから約千人が参加し、避難誘導や救助の手順、各機関の連携などを確認した。

 訓練は試合開始の1時間前、スタジアムでサリンが散布され、隣接する駐車場でも爆発が起き多数の死傷者が出たと想定。サリンに見立てた赤い水風船がメインスタンド付近に落とされると、近くの観客役が一斉に倒れ、試合の中止と避難を呼び掛けるアナウンスが流れた。

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