ラグビーW杯の開幕を前に静岡県は5日、日本戦を含む4試合が行われるエコパスタジアム(静岡県袋井市)で、外国人観戦客へのおもてなしをテーマにした説明会を開催。飲食店関係者からは、試合前後にどれぐらいの外国人客がスタジアム周辺に滞在するのか知りたいとの声が上がった。
講師を務めた大会組織委員会のミック・ライト氏はラグビーファンにビール好きが多く「試合前から飲み始めるので、開店時間を早めるなど工夫が必要だ」と指摘した。
県観光政策課の川口茂則課長は取材に「試合日前後のホテル宿泊率の調査をしている。結果を公表するので参考にしてほしい」と話した。