ユニバ個人総合金メダルの萱和磨 ハイスコアVも「こんなもんじゃない」
ユニバーシアードに出場した体操日本代表が9日、羽田空港に帰国した。
男子個人総合を87・000点という今季日本男子最高点で制した萱和磨(22)=セントラルスポーツ=は「日程がハードだったけど、全体的にいい演技を数多く出せた。87点は目標としていた得点で、試技会でも出したことがなかった。去年の世界選手権が終わってからの取り組みが、少しずつ評価されてきた」と、胸を張った。
10月開幕の世界選手権(シュツットガルト)に向け「87点は取れたけど、僕自身満足はしてない。あん馬と鉄棒でDスコアを下げることになったので。課題はある。僕はこんなもんじゃない。伸びしろはある」と、さらなる飛躍を誓った。