高校生スプリンター・御家瀬が最速女王 女子100M、土井の猛追振り切る

女子100m決勝 優勝は御家瀬緑。左は2位の土井杏南(撮影・堀内翔)
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 「陸上・日本選手権」(28日、博多の森陸上競技場)

 世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)の代表選考会を兼ねた日本選手権で女子100メートル決勝が行われ、御家瀬緑(18)=恵庭北高=が11秒67で初優勝した。土井杏南(JAL)が11秒72で2位だった。

 高校生4人が勝ち上がり、誰が勝っても初優勝という状況で争われたファイナル。夕方から雨が降るコンディションの中、5レーンから好スタートを決めた御家瀬が逃げ切った。

 高校生で日本選手権を制した御家瀬は「集中してまっすぐ前に出られたので自分のレーンだけ見て走りました」とレースを振り返った。すぐ隣の6レーンの土井の猛追について「しっかり見えていましたが、焦らず走ることができました」と落ち着いて答えた。

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