「ラグビー・日本代表合宿」（２４日、シェラトングランデオーシャンリゾート）

　ラグビーの日本代表は２４日、宮崎合宿を再開した。恥骨の炎症のため３月中旬以来、別メニュー調整が続いていたフランカーのリーチ・マイケル主将（３０）＝東芝＝が３カ月ぶりに全体練習に復帰。１５対１５の攻防練習では３カ月ぶりのタックルも披露した。

　「不安はない。あすの朝起きて痛みがなければこのまま続けていきたい」と表情は明るい。１週前の練習でタックル、ラインアウトを再開。この日は全体練習解禁。着実に復調を遂げている。

　当面の目標は７月２７日から始まるパシフィック・ネーションズカップ（ＰＮＣ）。「フルに行きたいと思っています。ＰＮＣで調子を上げてＷ杯でしっかり１００％出せるように準備したい」と青写真を描いた。