全仏テニス、ナダルが3連覇 通算12度目、四大大会18度目

 男子シングルスで優勝し、コートに倒れるラファエル・ナダル=パリ(共同)
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 【パリ共同】テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は9日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が四大大会初制覇を狙った第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)を6-3、5-7、6-1、6-1で下し、3年連続12度目の優勝を果たした。四大大会通算18個目のタイトル。

 決勝は2年連続で同じ顔合わせとなったが、ナダルが高い守備力を武器に再び制した。同一の四大大会の優勝回数で1960~70年代に全豪オープン女子シングルスを11度制したマーガレット・コート(オーストラリア)を抜いて単独最多。

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