ボクシングの東京五輪存続を楽観 国際協会、IOCと会合

 【ジュネーブ共同】2020年東京五輪の実施競技からボクシングが除外の危機にある問題で、国際協会(AIBA)は20日、国際オリンピック委員会(IOC)の調査委員会に改革の状況を報告した。IOCは別団体に五輪の準備や運営を任せる可能性に言及しているが、AIBAのムスタサン会長代行は五輪存続と統括団体継続を「楽観視している」と述べた。

 IOCは22日の理事会でAIBAの財政状況やガバナンス(組織統治)を検証してきた調査委の最終報告を受ける予定で、処遇の判断に注目が集まる。IOCは東京五輪に向けたボクシングの準備を凍結中。

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