リレー侍復活へ、桐生祥秀「ミスは犯さずゴールするだけ」

会見に臨んだ(左から)ケンブリッジ飛鳥、桐生祥秀、ジャスティン・ガトリン、山県亮太、マイケル・ノーマン、多田修平
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 「陸上・セイコーゴールデングランプリ」(19日、ヤンマースタジアム長居)

 前日会見が18日、同会場で行われ、男子短距離勢らが登壇した。男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(23)=日本生命=は「タイムも順位も意識している」と、ケンブリッジ飛鳥(25)=ナイキ、山県亮太(26)=セイコー、多田修平(22)=住友電工ら日本のライバルに加え、2004年アテネ五輪陸上男子100メートル金メダルのジャスティン・ガトリン(37)=米国=ら強豪ぞろいのレースに意気込んだ。

 今月11日には世界リレー大会の男子400メートルリレー予選に多田、山県、小池祐貴(23)=住友電工、桐生の新オーダーで挑んだが、小池から桐生へのバトンパスで違反があり失格。世界選手権(9月開幕・ドーハ)の出場権獲得はならなかった。

 リオデジャネイロ五輪銀メダルを獲得した同種目は、来年の東京五輪へ向けても期待がかかる。米国も出場予定の今大会は、世界リレーと同じオーダー。桐生は「三走からバトンをもらい、先週のようなミスは犯さずゴールするだけ」と反省を込めて語っていた。

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