鶴竜、栃ノ心が初日から7連勝 貴景勝は8日目から再出場で碧山戦
「大相撲夏場所・7日目」(18日、両国国技館)
規定による大関復帰を目指す関脇栃ノ心(春日野)が琴奨菊(佐渡ヶ嶽)を寄り切って初日から7連勝とした。10勝すれば来場所で大関に復帰できる。
まわしを取ると力を発揮する栃ノ心は、ベテランの元大関・琴奨菊(佐渡ヶ嶽)を安定感のある相撲で寄り切った。
初日から無敗だった横綱鶴竜(井筒)は千代大龍(九重)を下した。
平幕で好調の朝乃山(高砂)は嘉風(尾車)を押し出して1敗を守った。
大関陣では豪栄道(境川)が玉鷲(片男波)を押し出し4勝3敗。高安(田子ノ浦)も大栄翔(追手風)を押し出し、4勝3敗と白星を先行させた。
また、再出場する大関貴景勝(千賀ノ浦)は、8日目は小結碧山(春日野)と対戦する。