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リレー侍“元祖”末続は、リオ銀メンバーに期待

特別授業をする末續慎吾(右端)と野里小学校5年生。右上には階上から覗く生徒たちも=大阪市立野里小学校(撮影・高石航平)
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 陸上男子200メートルの日本記録保持者、末続慎吾(38)=イーグルラン=が15日、大阪市立野里小学校で大阪市の「夢・授業」プログラムとして講演と実技指導を行った。小学5年生の生徒59人に「心に楽しいと感じること。夢をかなえるために必要なのは心の持ち方。難しいことではないよ」などと話し、子どもたちは熱心に聞き入った。

 また、今年2月から平塚市で陸上教室「イーグルラン・ランニング・コミュニティ(ERC)」を運営している末続は、「開放的になることも必要」と大きな声を出しながら走るなど“かけっこ”の楽しさを伝授。リレー競争にも参加し、一緒に汗を流した。

 2008年北京五輪男子400メートルリレーでは1着だったジャマイカにドーピング違反があったために、日本は銅メダルから繰り上がった。今月12日には世界リレーの会場で朝原宣治氏、高平慎士氏、塚原直貴氏とともにメダル授与式に参加した。

 メダルが期待された世界リレーで日本はバトンミスで失格となったが、来年の東京五輪に向けて日本の400メートルリレーへの期待は変わらない。メンバーや走順は多くのプランがあり、世界リレー(多田、山県、小池、桐生)も試験的な意味合いがあった。

 リレー侍の“元祖”とも言える末続は、東京でのメンバー構成について「選手層が厚い中、何がやりたいのかがわかるチームが一番いい」と掲げた。その上で「理想のオーダーは(16年)リオ五輪。日本を引っぱってきた山県君、飯塚君、桐生君、ケンブリッジ君というリオのメダリストが、強い絆、信頼関係と実力で引っぱり、そこに新しい選手が挑戦していく形がいい」と期待。「(9秒99を出した)サニブラウン君もそこに入ってきてほしい」と、実績のある選手に気鋭の選手たちが挑む形を理想とした。

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