桃田賢斗、初の団体世界一に手応え「優勝は夢じゃない」

 バドミントンの男女混合で行われる国・地域別団体戦、スディルマン杯(19~26日、中国・南寧)に出場する日本代表が8日、都内で取材に応じた。

 男子シングルス18年世界王者の桃田賢斗(24)=NTT東日本=は4年ぶりの出場となるが、「(日本代表の)メンバーを見ても(優勝)最有力かなと思う。自分が大事なところで勝つことができれば優勝は夢じゃない」と、エースとして日本史上初の世界一への自信をのぞかせた。

 日本の最高成績は2015年大会の準優勝で、当時男子シングルスのエースだった桃田は無敗を誇った。

 今回は男子ダブルス世界ランク2位の園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)、女子シングルス同2位の奥原希望(太陽ホールディングス)、4位の山口茜(再春館製薬所)、女子ダブルス同1位の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)、2位の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)、混合ダブルス同3位の渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)ら全種目でトップランカーがそろい、日本は堂々の第1シードで臨む。

 桃田は「第1シードで出場できるのはすごいこと。しっかり準備して、出る試合は全部勝ちたい」と気合。ただ、世界ランク1位として守りに入ることが最も避けるべきことだ。「保守的にならないように。自分が負けたとしても他の人たちがカバーしてくれるのが団体戦の良さ。全開で出し惜しみなくいけたらいい」と、いつも通りの積極プレーを誓った。

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